金魚

縁日や夜店の金魚すくいなどを通じて馴染み深い金魚。日本へはは室町時代に中国から伝来し、 江戸時代に大々的に養殖が始まったといわれています。1994年には、研究のため6匹のキンギョが向井千秋宇宙飛行士ら とともにスペースシャトル「コロンビア」号に搭乗し宇宙へも!丈夫で飼育しやすい観賞魚ですので、 入門種として最適です。是非一度手にしてみてはいかがでしょうか?

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取扱い金魚ピックアップ

出目金(デメキン)の画像
出目金(デメキン)
琉金の突然変異種で、明治時代に中国より渡来。琉金が病的原因などで眼球が突出したのを利用して作出されたのが赤出目金。 その後、黒出目金、三色出目金が突然変異で出現した。左右に突出した大きな眼球が最大の特徴。 突出した眼球を傷つけないよう注意する必要があるが、丈夫で飼育しやすい品種です。
和金の画像
和金
金魚の原点といえる品種で、日本に最初に渡来した品種。原産国の中国では「金魚」の名で通っていましたが、 日本に次々に入ってきたほかの金魚と区別するために、和(日本の)金(金魚)となりました。 このワキンを元に多くの品種改良が行われ、多数の品種が作出されています。
コメットの画像
コメット
フキナガシ尾をなびかせて俊敏に泳ぐその姿から英語で「彗星」を意味する「コメット」と命名されました。 体型は和金に近く、体色は白地に朱(赤)色、長く伸びたフキナガシ尾が特徴。名前の由来の通り、 動きが俊敏で体も丈夫。生命力が強く飼いやすい金魚です。
琉金(リュウキン)の画像
琉金(リュウキン)
琉球を経て渡来したことから「琉」金と名付けられた。寸詰まりで体高のある丸い体、各ヒレが伸長し、 特に尾ビレは長く発達することが特徴。長い尾をなびかせて泳ぐ姿は優雅そのもの。金魚の代表格であり、 一般的にいう「最も金魚らしい姿」であると言える。
オランダ獅子頭(オランダシシガシラ)の画像
オランダ獅子頭(オランダシシガシラ)
江戸時代に、長崎に渡来した。当時は鎖国状態のため、珍しい渡来物を「オランダ物」と呼び珍重されていたことと、 頭の発達した肉瘤が獅子の頭を彷彿とさせたことから「オランダ獅子頭」と命名された。背ビレがあって、肉瘤があり、 伸長した開き尾を持つことが特徴。豪快で優美な品種で一般的にも人気がある。

その他取扱い

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メダカ(緋メダカ・白メダカ・黒メダカ)
一昔前、近所の池や川で見かけた可愛い日本メダカが激減し、今日では絶滅危惧種に指定されています。 一方では生命力が強く飼育が容易な事と飼育するのにさほど費用が掛からないためにとても人気のある魚です。